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​第5回 JSTEシンポジウム(長岡)

日時|2023年11月29日(水)・30日(木)
会場|シティホールプラザ アオーレ長岡・オンライン参加のハイブリッド開催

​主催|一般社団法人 交通工学研究会
後援|国土交通省 , 警察庁 , 一般社団法人 建設コンサルタンツ協会

​スポンサー企業

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JSTEシンポジウムは、交通工学研究会における各種委員会の講習会やセミナー、ミニシンポジウム、開催地およびスポンサー企業の企画を併せ持ち、一度に様々な体験が可能な、いわば交通工学のショーケース的な位置づけのイベントです。
毎年11~12月頃に全国各地で巡回開催しており、第5回となる今回は、長岡での会場参加とオンライン参加を選択できる方法で開催予定です。
本シンポジウムは、交通工学に関わる最新の技術動向について情報を得ることができ、交通工学に携わる技術者や行政担当者のネットワークを拡げる格好の機会です。研究者のみならず、実務に携わる方々の参加を特に歓迎します。お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。

TOP・TOE継続研鑽(CPD)認定プログラム(聴講:A01.(2) 4H単位,発表:A04.(1)20N単位)
交通工学研究会は建設系CPD協議会に加盟しています

参加費(登壇者、聴講者 共通(消費税を含む))

①早期割引申込 11 月 15 日(水)まで (早期割引入金期限 11 月 17 日(金))
 正会員 9,900 円、特別会員 12,540 円、非会員 18,480 円、学生無料
②11 月 16 日(木)以降 (支払い方法はクレジット決済に限ります。)
 正会員 13,200 円、特別会員 15,840 円、非会員 21,780 円、学生無料

※交流会会費は、上記の参加費には含まれません。交流会会費3,000 円(税込) は当日受付で現金でお支払い下さい。

参加申し込み

申し込みは、交通工学研究会ウェブサイトのイベント情報「第5回JSTEシンポジウム(長岡)」の参加申込リンクからの事前申込をお願いします。
プログラム・開催方法の詳細やキャンセル、悪天候時の対応、その他注意事項などについては、今後交通工学研究会のウェブサイトにて、情報を随時更新して参りますのでご参照ください。

​プログラム

地元特別セッション

スポンサードセッション

委員会・研究G
セッション

若手技術者・技術紹介
セッション

第1日目(11月29日(水))

時刻

​第1会場

​第2会場

​第3会場

​第4会場

09:30

11:10

A-1 地元特別セッション①
開発技建(株)
冬期道路管理の効率化に向けた取組


​佐野可寸志(長岡技術科学大学)

A-2 (株)片平新日本技研
新潟県の冬期高速道路における事故対策や情報提供等についての展望

​高野仁((株)片平新日本技研)

A-3 道路安全診断小委員会
交通データの活用と道路安全診断

​小早川悟(日本大学)

A-4 資格委員会・交通技術研究小委員会・交通工学ハンドブック改訂小委員会
交通工学資格取得の意味と取得までの学習過程の再構築

​大口敬(東京大学)・深井靖史((株)道路計画)

11:20

13:00

・会長挨拶:交通工学研究会会長 名古屋大学大学院教授 中村 英樹
・交通工学研究会の活動紹介:研究委員長 東京都立大学教授 小根山 裕之
・国土交通省による話題提供・警察庁による話題提供
・交通工学研究会技術賞  受賞講演「東京都区部初の無信号二段階横断歩道の整備」コメント:名古屋工業大学教授 鈴木 弘司
・開催地挨拶:長岡技術科学大学 教授 佐野 可寸志

全体セッション<第1会場>

14:00

15:40

B-1 国土交通省セッション
道路計画に関わる最近の話題
 ①道路計画論の再構築 
 ②道路行政に関する研究開発

四童子隆(国土交通省)

B-2 パシフィックコンサルタンツ(株)
ひと・賑わい・多様なモビリティと道路空間

上泉俊雄((株)パシフィックコンサルタンツ)

B-3 セフテック(株)
マイクロ波を活用した交通管理

鈴木道弘(セフテック(株))

B-4 技術紹介セッション
・(株)オリエンタルコンサルタンツ

・KDDI(株)
​・(株)建設技術研究所

15:50

17:30

C-1 警察庁セッション
警察における民間プローブ情報の活用及び自動運転に係る取組みについて

大口敬(東京大学)

C-2 (株)道路計画
交通部門における画像解析は万能ではない?道路システムのDXにむけて

深井靖史((株)道路計画)

C-3 KDDI(株)
地域課題をDXで解決する
~位置情報データ(人流・自動車)~

門傳進太郎(KDDI(株))

C-4 技術紹介セッション
・三井共同建設コンサルタント(株)

・セフテック(株)
・パシフィックコンサルタンツ(株)

18:00

19:30

交流会(会費制) <第1会場>

第2日目(11月30日(木))

時刻

​第1会場

​第2会場

​第3会場

​第4会場

09:30

11:10

D-1 地元特別セッション②
エヌシーイー(株)
「にいがた2km」×交通による新潟都心のまちづくり

高橋貴生(エヌシーイー(株))

D-2 (株)福山コンサルタント
工事中交通マネジメントのこれから
~都市再生事業を円滑に進めるためには~

末成浩嗣((株)福山コンサルタント)

D-3 ラウンドアバウトの計画・設計・交通運用に関する研究
これからの10年;さらなるRAB普及促進に必要な視点とは   

阿部義典(国際航業(株))

D-4 高速道路単路部の渋滞現象記述理論の実務への応用
理論を使うと見えてきた!本当のボトルネックの位置とそこで起きている交通現象とは?

和田健太郎(筑波大学)・甲斐慎一朗((株)ITL)

11:20

13:00

E-1 高速道路会社セッション
高速道路のリニューアルプロジェクトと行動変容

下川澄雄(日本大学)

E-2 (株)長大
地方部のモビリティ確保のための連携と協働

内海泰輔((株)長大)

E-3 平面交差の計画・設計・制御の研究
平面信号・課題の現在位置と検討の方向性を探る

小根山裕之(東京都立大学)

E-4 子どもの安全で健やかな移動のあり方と道路・交通マネジメントに関する研究
子供の移動自由性と安全性の実態調査・分析から分かってきたこと

松尾幸二郎(豊橋技術科学大学)

14:00

15:40

F-1 若手技術者発表セッショ
若手技術者の考えるこれからの交通~ビッグデータ、MaaS、生活交通~

​佐々木邦明(早稲田大学)

F-2 (株)建設技術研究所
中速域では、どんなモビリティが出てくるだろうか?

大脇鉄也((株)建設技術研究所)

F-3(株)オリエンタルコンサルタンツ
自動運転の社会実装を踏まえた今後の課題と留意点Part5

神戸信人((株)オリエンタルコンサルタンツ)・塩見康博(立命館大学)

F-4 高速道路の案内標識体系の再構築に関する研究
わが国の高速道路の案内標識体系の現状と今後

鈴木弘司(名古屋工業大学)

15:50

17:30

G-1 若手技術者発表セッション
若手技術者の考えるこれからの交通~ビッグデータ、MaaS、生活交通~



​佐々木邦明(早稲田大学)

G-2 八千代エンジニヤリング(株)
長岡まつり大花火大会における交通対策の取り組み

加藤哲(八千代エンジニヤリング(株))

G-3 道路の交通容量とサービスの質に関する研究
道路の性能をどう評価したらよいのか

内海泰輔((株)長大)

G-4 生活道路に関する検討小委員会
実現しよう!通学路の交通事故ゼロ
~ゾーン30プラスのいま~

寺内義典(国士舘大学)

​セッション詳細

地元特別セッション

スポンサードセッション

委員会・研究G
セッション

若手技術者・技術紹介
セッション

*資料のダウンロードは、参加申込者限定です。ダウンロードの方法は、お申込後送付する案内に記載しますのでそちらでご確認ください。

A-1

地元特別セッション① 開発技建(株) 冬期道路管理の効率化に向けた取組

​企画内容|近年の冬期道路管理においては、雪の降り方の変化に伴う短期集中的な降雪の頻発、これによる立ち往生の発生や少子高齢化に伴う除雪の担い手不足などの様々な課題が生じています。本セッションでは、道路管理者による課題解決に向けた各種取組や、交通ビッグデータ等による冬期道路管理の更なる効率化に向けた研究について事例紹介し、除雪の実情や冬期道路交通確保に向けた取組、今後の展望等についてフロアの皆さまと議論します。

登壇者|[オーガナイザー] 佐野 可寸志(長岡技術科学大学) , [登壇者] 伊藤 潤(開発技建株式会社) , 吉澤 覚(国土交通省北陸地方整備局) , 佐藤 健俊(東日本高速株式会社
) , 針原 拳太(長岡技術科学大学)

A-2

(株)片平新日本技研 新潟県の冬期高速道路における事故対策や情報提供等についての展望

​企画内容|新潟県は、日本有数の豪雪地帯で、冬期と冬期外で交通状況が大きく異なります。そういった気象要因を踏まえ、これまでに事故対策から管理、運用、情報提供等においてさまざまな検討が行われ、事故の減少や交通管理・情報提供の高度化につながってきました。
本セッションでは、新潟県における事故対策、や情報提供等の現状について報告するとともに、若手やベテラン技術者双方交えたパネルディスカッションを行い、今後への有益な示唆となるよう未来への展望を皆様とともに議論したいと思います。


登壇者|[オーガナイザー] 高野 仁(株式会社片平新日本技研) , [登壇者] 市川 昌(株式会社片平新日本技研) , 山岡 茉由(株式会社片平新日本技研) , 小泉 和(株式会社ネクスコ・エンジニアリング新潟) , 町田 紘一(株式会社ネクスコ・エンジニアリング新潟) , 野村 一貴(株式会社ネクスコ・エンジニアリング新潟)

A-3

道路安全診断小委員会 交通データの活用と道路安全診断

​企画内容|交通工学研究会が中心となって推進してきた道路安全診断の取組みは、試行的な実施を始めてから10年が経過しようとしています。道路安全診断小委員会が確認した事例だけでも30以上が蓄積されてきています。さらに、近年は交通事故データや ETC2.0プローブ情報などを活用した道路安全診断の新しい取組みも始まっています。今回のシンポジウムでは、ETC2.0プローブ情報を活用した生活道路の分析ツールの紹介と現場での交通事故対策の取組みを紹介し、今後の課題と展望について議論する予定です。

登壇者|[オーガナイザー] 小早川 悟(日本大学) , [登壇者] 赤羽 弘和(千葉工業大学) , 池田 武司(国土交通省国土技術政策総合研究所) , 中込 正美(八街市) , 林 祐志(株式会社オリエンタルコンサルタンツ) , 野尻 敏弘(株式会社長大)

A-4

資格委員会・交通技術研究小委員会・交通工学ハンドブック改訂小委員会 交通工学資格取得の意味と取得までの学習過程の再構築

​企画内容|プロポーザルでの技術者評価において、TOEが他の資格と差別化されて加点評価の対象となる事例が、R5九州の案件から出現しており、今後関東の案件まで拡大したときに、大きな加点対象となる可能性を秘めています。
交通技術必携、交通工学ハンドブックの改訂、交通技塾、交通技塾行政版、e-ラーニング等、学習材料、学習機会等を活用しながら、資格を保有することで行政側、コンサル側両者の技術力をアップすることが重要であることを登壇者、聴講者で共有します。


登壇者|[オーガナイザー] 大口 敬(東京大学) , 深井 靖史(株式会社道路計画) , [登壇者] 松井 祐樹(株式会社オリエンタルコンサルタンツ) , 小根山 裕之(東京都立大学)

B-1

国土交通省セッション 道路計画に関わる最近の話題 ~①道路計画論の再構築 ②道路行政に関する研究開発~

​企画内容|我が国では、道路の絶対的な不足を前提とし、日交通量ベースの均質な道路ネットワーク整備を進めてきた。その結果、経済発展に寄与してきた一方で、時期・時間帯・方向別に偏在する交通渋滞や交通量の偏り、低い旅行速度など、整備済み区間の課題が顕在化している。
本セッションでは、日交通量を基本とした均質な道路整備手法を再構築し、サービスレベルの観点から道路計画を考えていく「道路計画論の再構築」に関する話題提供と道路計画に資する国交省の技術研究開発の取組を紹介する。


登壇者|[オーガナイザー] 四童子 隆(国土交通省) , [登壇者] 大西 宵平(国土交通省) , 中村 英樹(名古屋大学) , 柳沼 秀樹(東京理科大学) , 力石 真(広島大学)

B-2

パシフィックコンサルタンツ(株) ひと・賑わい・多様なモビリティと道路空間

​企画内容|令和4年4月の道交法改正により、電動キックボードや自動配送ロボット等が新たな車両区分として設定され、通行場所や通行方法等が明確化されました。今後の道路空間は、様々なモビリティが一層混在すると思われます。本セッションでは、「ひと・賑わい・多様なモビリティと道路空間」と銘打ち、多様なモビリティが道路空間の現場でどのような課題に直面しているのか、事業者の立場から問題提起いただくとともに、先行する海外の状況等についてご紹介いただき、我が国における今後の道路空間のあり方等について考えたいと考えています。

登壇者|[オーガナイザー] 上泉 俊雄(パシフィックコンサルタンツ株式会社
) , [登壇者] 三浦 詩乃(東京大学/中央大学) , 池上 翔(株式会社Luup) , 斉藤 せつな(株式会社AMANE) , 長田 拓也(パシフィックコンサルタンツ株式会社)

B-3

セフテック(株) マイクロ波を活用した交通管理

​企画内容|マイクロ波センサーを用いた渋滞検知や車両検知、逆走検知、交通量計測の事例をご紹介します。このセンサーは高精度かつリアルタイムなデータ収集を可能にし、渋滞の早期発見や交通制御の最適化に寄与しています。今回、メーカーであるスマートマイクロ社からの登壇も予定されており、彼らの最新の技術革新と今後の展望についても議論します。これからの交通工学において、この技術がどのように発展し、接続可能な都市環境に貢献するか、一緒に探求しましょう。

登壇者|[オーガナイザー] 鈴木 道弘(セフテック株式会社), [登壇者] 塩原 正夫(セフテック株式会社) , 木村 泰之(セフテック株式会社) , 澤田 大輔(株式会社保工北海道) , Fabian Büthe(スマートマイクロ社(ドイツ))

C-1

警察庁セッション 警察における民間プローブ情報の活用及び自動運転に係る取組みについて

​企画内容|警察では、交通管制における民間プローブ情報の活用について調査研究等を行っているほか、自動運転に係る取組みも推進しています。本セッションでは、警察庁から「民間プローブ情報の活用に関する調査研究」及び「自動運転に係る取組み」の概要について、警視庁から「プローブ情報を活用した信号制御の見直しと今後の展開」について、島根県警察から「民間プローブ情報による渋滞情報収集の有効性」について、それぞれ発表を行った上で、会場の皆さんからの質問にお答えします。

登壇者|[オーガナイザー] 大口 敬(東京大学) , [登壇者] 伊藤 琢範(警察庁) , 酒井 千尋(警察庁) , 児玉 和彦(警視庁) , 坂井 克也(島根県警察本部)

C-2

(株)道路計画 交通部門における画像解析は万能ではない?道路システムのDXにむけて

​企画内容|JSTEシンポジウムスタート時点から、交通マネジメントへの画像解析技術活用を一貫して議論してきており、いくつかの技術が実装されてきています。
駐車場状況把握等、静止状況の把握が多い中、安全対策・渋滞対策等交通マネジメントに活用される動きも見せています。しかしながら、画像解析は万能ではないことに注意する必要があるため、どのように道路システムDXを進めていけばよいのかバトルトーク形式で議論することで、明確にしていきたいと思います。


登壇者|[オーガナイザー] 深井 靖史(株式会社
道路計画) , [登壇者] 柳沼 秀樹(東京理科大学)

C-3

KDDI(株) 地域課題をDXで解決する~位置情報データ(人流・自動車)~

​企画内容|KDDI IoTクラウドData Marketでは、auスマートフォンユーザーの位置情報ビッグデータをはじめ、乗用車・商用車プローブデータ等の多様なデータを取り扱っています。近年は、道路交通計画、都市計画、交通安全対策等の分野においてビッグデータが活用されており、多様なビッグデータを掛け合わせた分析も要求されつつあります。本セッションでは、Data Marketで取り扱う多様なデータをご活用いただき、行政・道路交通事業者様のDXに貢献した事例の一端をご紹介いたします。

登壇者|[オーガナイザー] 門傳 進太郎(KDDI株式会社 , [登壇者] 小久保 翔(KDDI株式会社
) , 前田 真護(KDDI株式会社

D-1

地元特別セッション② エヌシーイー(株) 「にいがた2km」×交通による新潟都心のまちづくり

​企画内容|本地元セッションでは、新潟都心のまちづくり「にいがた2km」をテーマに、交通に関する様々な施策を紹介します。プログラムは以下を予定しています。
①新潟都心のまちづくり「にいがた2km」の全体説明
②都心部における地域高規格道路整備
 ~都心軸からの通過交通排除~
③都心軸の道路空間再配分
 ~エリアの価値を高める“人中心の空間づくり”~
④まちなかの回遊性を高める空間活用促進の仕組み(2キロイズム)
 ~空間活用の仕組みづくり~
⑤ラストワンマイル交通整備
 ~多様なモビリティによりまちなか周遊を促進~
⑥まちなか来訪者との顧客接点獲得とデータ取得ができる地域アプリ事業
 ~にいがた2kmを稼げる都心へ~


登壇者|[オーガナイザー] 高橋 貴生(エヌシーイー株式会社) , [登壇者] 宮崎 博人(新潟市) , 大河 滉典(国土交通省) , 稲葉 一樹(新潟市) , 中村 彰文(株式会社福山コンサルタント) , 田中 篤史(新潟市) , 高橋 正良(一般社団法人にいがたレンタサイクル) , 宮原 洋(BIPROGY株式会社)

D-2

(株)福山コンサルタント 工事中交通マネジメントのこれから ~都市再生事業を円滑に進めるためには~

​企画内容|都市再生事業は収益性の高い大規模ターミナル周辺での実施が多く、そのような場所での円滑な推進に重要な「工事中交通マネジメント」について、検討を進めています。
本セッションでは、工事中の交通対策を検討する上での都市再生事業ならではの課題について事例を交えて紹介するとともに、人流データや交通シミュレーション等の活用を見据えた課題の解決方法についてディスカッションします。


登壇者|[オーガナイザー] 末成 浩嗣(株式会社
福山コンサルタント) , [登壇者] 小根山 裕之(東京都立大学) , 調整中(UR都市機構)

D-3

ラウンドアバウトの計画・設計・交通運用に関する研究 これからの10年 さらなるRAB普及促進に必要な視点とは

​企画内容|日本ではこれまで155以上のラウンドアバウトが整備されるに至っていますが、先進諸国の中での普及レベルとしては未だ緒に就いたばかりの状況と考えられます。本セッションでは、今後わが国でさらに普及させていくために必要となる様々な課題や視点について議論します。そして、ラウンドアバウトの今後の可能性や適用に際しての疑問点などについて、参加者とともに幅広く意見交換を行います。

登壇者|[オーガナイザー] 阿部 義典(国際航業株式会社) , [登壇者]  田中 耕司(警察庁) , 鈴木 大健(国土交通省) , 吉岡 慶祐(日本大学) , 宮坂 好彦(株式会社建設技術研究所) , 渡部 数樹(株式会社オリエンタルコンサルタンツ)

D-4

高速道路単路部の渋滞現象記述理論の実務への応用 理論を使うと見えてきた!本当のボトルネックの位置とそこで起きている交通現象とは?

​企画内容|速度回復誘導灯や速度低下注意の看板など、各所で見られるようになった高速道路サグ部の渋滞対策。でもなぜ、渋滞発生時と発生中で捌け交通量は異なるのか?どこで対策すれば効果的なのか?このセッションでは、高速道路単路部の渋滞現象に関する従来の知見を整理するとともに、最新の交通流理論を実際の交通状況に適用して見えてきたこと、わかってきたことをお伝えし、渋滞対策の今後について皆様と一緒に考えたいと思います。

登壇者|[オーガナイザー] 甲斐 慎一朗(株式会社アイ・トランスポート・ラボ) , 和田 健太郎(筑波大学) , [登壇者] 石田 貴志(株式会社道路計画) , 木村 真也(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社) , 寺田 弘明(中日本高速道路株式会社) , 外山 敬祐(東日本高速道路株式会社) , 中井 万理子(阪神高速道路株式会社) , 川松 祐太(首都高速道路株式会社)

E-1

高速道路会社セッション 高速道路のリニューアルプロジェクトと行動変容

​企画内容|高速道路の老朽化に伴いリニューアルプロジェクトが進められています。リニューアルプロジェクトは、対面通行規制や通行止め等が中長期にわたることから、高速道路各社は、社会的影響を最小限にすることを目的に、様々な手法で行動変容を促す取り組みを行っています。本セッションでは、リニューアルプロジェクトに伴う交通現象に触れた上で、行動変容を促す取り組みと効果について紹介し、今後取り組むべき視点について議論します。

登壇者|[オーガナイザー] 下川 澄雄(日本大学) , [登壇者]  村松 真伍(東日本高速道路株式会社), 早河 辰郎(中日本高速道路株式会社) , 辰巳 正人(西日本高速道路株式会社) , 増田 智志(首都高速道路株式会社) , 兒玉 崇(阪神高速道路株式会社

E-2

(株)長大 地方部のモビリティ確保のための連携と協働

​企画内容|需要密度が低い地域の公共交通においては、自治体や公共交通事業者、地域といった多様な関係者の「連携と協働(共創)」を通じた「リ・デザイン」が求められています。このようななか本セッションでは、少子高齢化や過疎問題、ドライバー不足等の多くの課題を抱える地方部を対象に、地域住民の活動機会を確保するための持続可能な移動手段の実現に向け、「公助」、「共助」、「自助」といった観点にくわえ、これらの“すき間”を埋める新たな技術や制度等も含めて、今後のモビリティのあり方について幅広く議論します。

登壇者|[オーガナイザー] 内海 泰輔(株式会社長大) , [登壇者]  谷本 圭志(鳥取大学) , 船田 尚吾(株式会社長大) , 國井 大輔(株式会社長大) , [コメンテーター] 喜多 秀行(株式会社長大)

E-3

平面交差の計画・設計・制御の研究 平面信号・課題の現在位置と検討の方向性を探る

​企画内容|平面交差の計画・設計・制御の研究グループの本年セッションでは、「道路管理者と交通管理者の計画・設計における連携」「信号機撤去」「無信号交差点の交通容量」「動線分離式信号制御」と、いずれも重要で取り組みが必要なトピックに関して、研究・実践に取り組む研究者・実務者から話題提供いただき、現在位置と今後の展望について聴講のみなさんと意見交換することにより、認識の共有を目指します。

登壇者|[オーガナイザー] 小根山裕之(東京都立大学) , [登壇者] 後藤秀典(株式会社オリエンタルコンサルタンツ) , 塩見康博(立命館大学) , 吉岡慶祐(日本大学) , 大口敬(東京大学)

E-4

子どもの安全で健やかな移動のあり方と道路・交通マネジメントに関する研究 子供の移動自由性と安全性の実態調査・分析から分かってきたこと

​企画内容|「子どもに自由に外出してほしい」との思いと安全性は両立するでしょうか?子どもの親はどう考えているでしょうか?本自主研究では,子供の移動における安全性と自由性の関係、それを支えるための道路・交通マネジメントやまちづくりのあり方を提言することを目的としています。本セッションでは、令和3年度~4年度に実施した子供の移動自由性の全国対象実態調査分析の深度化の話題、集団登下校の最新の話題を加え、登壇者や聴講者を交えて子供の移動と交通安全性の今後の研究・取組の方向性についての幅広い議論を行います。

登壇者|[オーガナイザー] 松尾 幸二郎(豊橋技術科学大学) , [登壇者] 宮崎 耕輔(香川高等専門学校) , 葛西 誠(秋田工業高等専門学校) , 吉城 秀治(熊本大学)

F-1 , G-1

若手技術者の考えるこれからの交通 ~ビッグデータ、MaaS、生活交通~

企画内容|昨今の技術進展により、交通分野においても新しいデータ活用や新技術の活用など、様々な取り組みが行われています。今回の若手技術者発表セッションでは、交通分野で取得できるようになったETC2.0や人流データなどのビッグデータの活用、通信インフラの整備により全国で展開されているMaaS導入、それらのデータ活用、技術活用でより利便性、安全性が向上される生活交通における取組について、現状とこれからの展望を若手技術者の視点で熱く語り合います。

登壇者|[オーガナイザー] 佐々木 邦明(早稲田大学) , [登壇者] 鈴木 空良(株式会社福山コンサルタント) , 伊藤 大貴(株式会社長大) , 高倉 拓実(エヌシーイー株式会社) , 松岡 薫(株式会社建設技術研究所) , 岩田 照夫(株式会社オリエンタルコンサルタンツ)

F-2

(株)建設技術研究所 中速域では、どんなモビリティが出てくるだろうか?

​企画内容|本年7月より特定小型原付が解禁されました。徒歩以上、自動車未満の中速域は、これまで自転車の独壇場でしたが、今後、法律上は、電動キックボードに限らず様々な形のモビリティが想定されることとなりました。一方、特定小型原付は、車道上を自転車と同じ交通ルールで通行することとされ、道路空間側にも自転車以上に対応を迫られることとなります。今後どのようなモビリティが想定されるか、交通工学に携わる皆様とともに、市場関係者から動向を学んでいきます。

登壇者|[オーガナイザー] 大脇 鉄也(株式会社建設技術研究所) , [登壇者]  鳴海 禎造(一般社団法人日本電動モビリティ推進協会) , 岸田 鎮(情報誌サイクルビジネス・全球輪界記者)

F-3

(株)オリエンタルコンサルタンツ 自動運転の社会実装を踏まえた今後の課題と留意点Part5

​企画内容|本セッションでは、近年、我が国の各地において実証実験が行われている自動運転の実用化と普及に向けて、これまでの道路交通インフラの整備を踏まえ、必須になる道路交通インフラとの連携に着目して、今後の課題と留意点について考えます。自動運転の社会実装に関しての実務上・技術上の種々の疑問や悩み事などについて、フロアからのご相談を受け、議論を行う予定です。自動運転の社会実装についてご検討されている実務者・技術者の方々の多数のご参加をお待ちしています。

登壇者|[オーガナイザー] 塩見 康博(立命館大学) , 神戸 信人(株式会社オリエンタルコンサルタンツ) , [登壇者]  大口 敬 (東京大学) , 浜岡 秀勝 (秋田大学) , 高瀬 達夫 (信州大学) , 二宮 芳樹 (名古屋大学) , 西内 裕晶 (高知工科大学) , 佐藤 直人 (アイサンテクノロジー株式会社)

F-4

高速道路の案内標識体系の再構築に関する研究 わが国の高速道路の案内標識体系の現状と今後

​企画内容|本セッションの前半部では①わが国の高速道路の案内標識の改善方針および改善に伴い検証すべき事項、②ケーススタディ路線における案内標識の改善案について登壇者により説明します。後半部ではパネルディスカッションにより登壇者、参加者が幅広く意見交換を行うことで利用者の理解度や受容性が高く、かつ車両挙動や交通流へ与える影響が小さい安全・円滑な今後の高速道路の案内標識体系のあり方について議論したいと思います。

登壇者|[オーガナイザー] 鈴木 弘司(名古屋工業大学) , [登壇者] 佐藤 久長(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社) , 川口 正(株式会社東京建設コンサルタント) , 市東 哲也(パシフィックコンサルタンツ株式会社)

G-2

八千代エンジニヤリング(株) 長岡まつり大花火大会における交通対策の取り組み

​企画内容|オーバーツーリズムに対する取り組みの一環として観光交通対策の重要性が増しています。
開催2日間で100万人以上もの人々が訪れ、全国でも屈指の規模を誇る長岡まつり大花火大会時では、長年に渡って関係者が連携しながら、交通対策を導入してきました。
本セッションでは、花火大会主催者によるP&Rやスマホアプリによる情報提供、道路管理者によるビッグデータを用いた渋滞要因分析、迂回誘導、道路整備等これまでの取り組み経緯やその効果を紹介頂くとともに、今後の観光交通対策の方向性について広く意見交換を行います。


登壇者|[オーガナイザー] 加藤 哲(八千代エンジニヤリング株式会社) , [登壇者]  渡邉 一浩(一般財団法人長岡花火財団) , 田村 秀誠(国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所) , 佐野 可寸志(長岡技術科学大学) , 草野 孝佳(八千代エンジニヤリング株式会社)

G-3

道路の交通容量とサービスの質に関する研究 道路の性能をどう評価したらよいのか

​企画内容|道路を”賢くつかう”ためには、道路の機能に応じた性能を明示し、その実現に努めていくことが求められます。本セッションでは、研究グループにてこれまで検討してきた性能照査型の道路計画設計手法の考え方をベースに、道路の本質的な機能の1つである「移動機能」に着眼し、具体的な性能目標の考え方・設定方法や、それを評価するためのツールおよびその活用場面・方法等を例示しながら、道路の交通性能をどのようにとらえ評価していくべきなのかについて広く議論します。

登壇者|[オーガナイザー] 内海 泰輔(株式会社長大) , [登壇者] 柿元 祐史(株式会社オリエンタルコンサルタンツ) , 近田 博之(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社) , 吉岡 慶祐(日本大学)

G-4

生活道路に関する検討小委員会 実現しよう!通学路の交通事故ゼロ~ゾーン30プラスのいま~

​企画内容|生活道路・通学路の交通安全対策を進めようとしている自治体職員・実務者を対象としたミニ講習会としてのセッションです。ゾーン30プラス・スムーズ横断歩道といった対策の多くが学校周辺におけるこどもたちの安全を守るための取組として活用されています。ゾーン30プラスに関する施策や新たな知見・技術・対策事例としてデバイス設置についての話題提供、地域事例紹介、意見交換を通じて、通学路の事故、子どもの事故ゼロを実現しましょう。

登壇者|[オーガナイザー] 寺内 義典(国士舘大学) ,[登壇者] 久保田 尚(埼玉大学) ,田中 耕司(警察庁) ,鈴木 大健(国土交通省) ,藤田 裕士(国土交通省国土技術政策総合研究所) ,西澤 暢茂(新潟市) ,竹本 由美(一般財団法人国土技術研究センター) ,林 祐志(株式会社オリエンタルコンサルタンツ) , 重信 兼史(パシフィックコンサルタンツ株式会社)

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